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ようこそ.

第3回日本理学療法イニシアティブ研究会学術集会の開催に際して

大会長 小松泰喜(日本大学スポーツ科学部)

 

 この度、第3回日本理学療法イニシアティブ研究会学術大会を平成29年4月29

日(祝)に日本大学三軒茶屋キャンパスで開催する運びとなりました。大会長

として、本学キャンパスでの開催を大変光栄に感じております。

 さて、本学術大会は、テーマを「『障がい者(児)スポーツの可能性と課題-

アクション&レガシーのために‐』と題し、この分野の著名な講師の先生方にご

講演をいただきます。また、超高齢社会を迎え激しい社会環境の変化は国民の

健康を阻害することも少なくなく、その要因の排除にスポーツが必要であると

されています。さらに地域でのスポーツ振興が健康な都市づくりの推進を目的

に、その普及促進に関する協議や取り組みが始まっております。スポーツは我

々の健康・体力の維持・増進に欠かすことのできないばかりでなく、多くの仲

間をつくり、日常生活や社会活動に活気を呼び起こす等の作用があり、活力あ

る市民生活には欠かすことのできないものとして展開されてきております。

本学術大会では障がい者(児)を取り巻く種々の環境から研究・教育・実践

における最新知見と実践活動、さらに具体的な支援や開発という視点でプログ

ラム内容を企画しました。

2020年に向け『オリンピック・パラリンピックは参加することに意義がある

』という基本理念からさらに一歩踏み出し、できるだけ多くの市民、専門職、

自治体や団体に参画していただくこと、そしてそのアクションを東京大会2020

のビジョンである「スポーツには世界と未来を変える力がある」ことから、真

の意味での成果を継承するレガシーのために一石を投じる機会となることを願

っております。

学術大会当日は、参加される皆様が充実した時を過ごせるように、鋭意努力

してたいと存じます。関係各位におかれましては、本学術大会の趣旨にご理解

頂き、ご支援、ご指導賜りますようお願い申し上げます。

 改めて当日の開催を楽しみにしております。

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