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第5回日本理学療法

イニシアティブ研究会学術集会

 

テーマ:『 脳卒中に対する理学療法のパラダイムシフト 』

集会長挨拶 

  松田 雅弘(順天堂大学保健医療学部理学療法学科)


 ニューロリハビリテーションという言葉が飛び交い、神経科学の視点から脳卒中患者に対する理学療法アプローチの手法も再考する必然性を強く感じている。このような理学療法のパラダイムシフトは日常の診療でも感じられるかもしれないが、神経科学が進化したなかで本当に理学療法は変革してきたのだろうか。中枢神経系疾患の「歩行」、「バランス」、「高次脳機能障害」などの語句を正しく説明し、正確に適切な評価・治療について私たちは本当に伝えられているのだろうか。ここを議論し私たちの理学療法展開について十分な議論と実践、研究を推進させていかなくてはいけない。

第5回日本理学療法

イニシアティブ研究会学術集会

​講演および講師

※本学術集会への参加により,日本理学療法士協会の専門・認定理学療法士制度ポイント(神経)を予定しています。

​教育講演

講演①『 脳卒中患者に対するバランスへの治療アプローチ』

松田 雅弘

順天堂大学

講演②『 脳卒中患者に対する歩行機能への治療アプローチ』

福富 利之

リハビリテーション花の舎病院

リレーシンポジウム

​「神経理学療法をどのように

 展開していっていいのだろうか」

★『 歩行障害に対する理学療法』

川口 俊太郎
阿部 紀之

苑田リハビリテーション病院

袖ケ浦さつき台病院

★『 バランス障害に対する理学療法』

大沼 亮
渡部 幸司

介護老人保険施設 ゆうゆう

順天堂大学江東高齢者医療センター

★『高次脳機能障害に対する理学療法』 

藤野 雄次
深田 和浩

順天堂大学

埼玉医科大学国際医療センター

日本理学療法

イニシアティブ研究会について

 ご覧いただきありがとうございます.この研究会が理学療法学に関係する研究や、関連分野との交流を促進していければと考えています. 高い意識を持って日々の臨床に取り組んでいる理学療法士に領域を越えた最新トピックスを提供し,各々が所属するフィールドでイニシアティブが発揮できることを支援していきたいと考えています.

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